先行手摺にある据置型と据置・先送兼用型の違いはなんですか? : 週刊Q&A

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先行手摺にある据置型と据置・先送兼用型の違いはなんですか?

2015/02/07

先行手摺の主流は、据置型でこれは腰手摺・中さん・筋交の機能を兼ねています。そのため一旦設置すると取り外しはしません。設置する箇所も支柱にある4カ所のコマのうち、通常手摺を装着するコマに付けます。そのため据置型の先行手摺を装着した場合そこに更に腰手摺等を装着することはできません。一方、先送り兼用タイプの先行手摺は、筋交を取り付ける外側のコマ(支柱の)に取り装着します。そのため、先行手摺を付けたまま腰手摺や中さんを装着することができます。先送りとは、一旦先行手摺を装着した状態で腰手摺や中さんを取りつけた後、先行手摺を取り外し移動させながら使用できる先行手摺です。据置型が全面に装着する分の数量が必要なのに対し、先送り型は全スパン分あれば足りることになり先行手するの数量を抑えることができます。但し、都度取り外すため作業時間はかかることになります。
先行手摺


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